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---------まいほーむ---------








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グーグル先生





<こんな任務 新人に任す>

<先輩、また欠勤ですか
そうだよー、こんなのやってられるか>

どぶさらい、どぶねずみの退治

<くだらねぇ
こんなのやるのは新人だけで十分だよ>

<手伝ってくださいよ>

<手伝わず見守る、それが正しい新人の育て方なんだよ
だから、ここから見てる>

ごろんっ

新人は、悲しそうに先輩を見捨てると
どぶの側溝の上をひとり歩いていく

<あっ、君が新しい新人の子ね>

<可愛いなー、よし、僕が指導してあげよう>

<へ?あの新人?どうでもいいよ>

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サルモネラ症
ハンタウイルス病



ちょろちょろうるさいどぶねずみ

確かにここは標的を狙えない新人を
鍛えるのにはうってつけの場所なのだ

どぶねずみは病気もち、

ねずみにすら勝てない新人は
病院送り、死んでしまうことすらある

新人はライトを手に
汚く暗い道を
ライトの光を頼りに進んでいく

どうでもいい

どぶねずみ退治なんてどうでもいい
僕はもっと、大きなものを期待して
この、今日、初任務に挑みに来たのだ

それなのに

そのとき、ぼちゃんと水の跳ねる音がする
これがねずみか…… でかい!!

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ひゃっほー、いえい!
可愛い女の子ー!

指導とかいっちゃって
どこで訓練しちゃおうかなー

おっと、ちょうどあんなところにホテルがある
<あそこにしよう>

<えっ?ホテルで何をするんですか?>

そんなの決まってるのに
名目かよ、どうでもいい

<ホテルからの狙撃だよ、狙撃>

<そ、狙撃ですか?私新人なのに……>

<イメージトレーニング!
まずはそれをつかむんだ>

幸運なことに今日は、そのお誘いがうまくいったようだ
いえい、いえい、女の子と狙撃!

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はあ、はあ、はあ、どぶ臭い

先ほどから、どぶねずみは
暗闇の中をぴちゃぴちゃと這いより
飛びかかってきていた

僕は体に飛びつかれる前ni………



エンド』